森林セラピー基地にて癒される
篠栗に『ささぐり九大の森』なる、九大の敷地を一般の人に開放した『森林セラピー』を目的とした池のほとりの遊歩道がある。
以前より、訪れてみたかったのですが中々行く機会がなく
『森林セラピー』『癒し』『ウオーキング』
これは、今こそ行くべきでしょー
って事で休日の午前中の空き時間を利用して行ってきました!
朝早いこともあり人の気配はなく
あるのは、木々の風に揺れる音と、水鳥のさえずり、ベチャベチャの遊歩道をバタバタと歩く自分と足音(^^;)
(ここの遊歩道は登山靴でも結構躊躇するくらいぬかるんでるんでお気をつけくださいませ)
気持ちいい、よく整備された森林達を横目に鳥も気持ち良さそうに伸び伸びしてる
紅葉も所々見られ
なんとも贅沢な朝の散歩を楽しむ
それにしても人に会わない…
分岐も結構あり、1番最初に写真に収めておいた地図が役立つ
何度か分岐を行ったり来たりしながら見つけたのが、行きたかった場所
ʕʘ‿ʘʔ
なんか雑誌で見たのと違うよ…
そーか
水が少なくて、尚且つ以前見た雑誌の写真は何倍もよく見えるように加工してたんだな…
そーか、そーか
なんとなく残念な気持ちになりながら来た道を引き返そうか、そのままぐるっと池を一周しようか迷ったあげく
とりあえず、初めて来た場所だし一周しようと思いとどまる。
それまでのルンルンの軽い足取りも、ぬかるんだ遊歩道にハマる登山靴に比例するかのように重くなり
駐車場から2000mの立て札を横目に、海援隊の『思えば遠くへ来たもんだ』を自然と口ずさみながら、1人黙々と誰もいない早朝の遊歩道に歩を進める
一周するのに、残り3分の1を過ぎた頃に目の前がパッと明るくなり、池の奥になんだか見覚えのある木々達が見えてきた
あー、あれは確かに雑誌で見たことある木々達
あの池の中に生えてるあの感じはまさに雑誌で見た風景だと確信する
自分は、とてもいやらしい生き物で
さっきまであんなにショゲてたのに
一気にテンション上がって、歩く足取りも軽快になる
ぐるっと池を回ると、先ほどの木々達が間近で見えるスポットに出た
そうそうコレコレ!
写真を撮った後、しばしたそがれる。
この木の名前は『落羽松』(ラクウショウ)
原産地はアメリカの木で、1977年に九大が研究の為に植えたらしい。
奇しくも自分と同じ40歳。
なんとも言えない運命を勝手に噛み締めながら、駐車場までの帰路につく
今度は、もっと時間のある時にゆっくり歩きにきたいと思います。
良いところ見つけたなぁ〜〜♫
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